ドイツの今と昔を発見しよう!

© Bjoern Rudek

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ビールの文化遺産をめぐる旅

ドイツの歴史古都でビールの歴史を探訪

Hasen brewery ©HHoG昔は水よりも安全な飲み物だったビール。ドイツの歴史古都は、中世以来ビールが生活に染み付いている町々です。のどが渇いてきましたか? それではご案内しましょう。
ドイツ独特の雰囲気が楽しめるビアガーデンやビアホールは、間違いなく一度は行ってみたい場所ですが、1300を超える醸造所のどこからスタートしたらよいのでしょうか。ビール探訪の旅でお勧めなのは、ドイツ歴史古都連盟の町です。 地方都市にある、昔からの伝統を培ってきたミニブリューワリーで喉とお腹を潤したら、きっとその町が素晴らしい思い出の場所になることでしょう。

アウグスブルク (Augsburg)

品質の高さで定評のあるリーゲレ醸造所(Riegele)のビールは、素晴らしいビアーガーデンで味わいたいものです。ドイツの伝統的なビールはもちろん、ペールエール(IPA)なども独特な魅力を備えています。地下のセラーで楽しむ自家醸造の地ビールの賞味ならケーニッヒ・フォン・フランダーン(König von Flandern)のビールセラー、ドイツ最古に数えられるビール醸造所なら1582年創立のトールブロイ(Thorbräu)、環境と雰囲気の素晴らしさならケルバーハレ(Kälberhalle)、そして職人の技巧が詰まったハーゼンブロイ(Hasen-Bräu)など、アウグスブルクにはビールの伝統と品質を守り続けているお奨めどころが数多くあります。

エアフルト (Erfurt)

テューリンゲン地方で本物の醸造所を体験するならば、まずは、ツム・ゴールデン・シュヴァン(Zum Goldenen Schwan)。自家醸造所を備えたレストランでは、美味なビールだけではなく、心地良いビアガーデンで雰囲気も楽しめます。同じように、ビアガーデンで地ビールや郷土料理を楽しめ、雰囲気も抜群な醸造所レストラン、ヴァルトハウス(Waldhaus)とヴァルトカジノ(Waldkasino)もお奨め。

フライブルク (Freiburg)

ファイアーリンク自家醸造(Hausbrauerei Feierling)レストランは、地ビールだけではなく、素晴らしいロケーションも見どころの郷土料理屋。特に夏季はフライブルクで最も人気の高いビアガーデンのひとつとして知られています。また、大聖堂に面した青空市場に並ぶガンター醸造所(Ganter Brauereiausschank)で提供されているガンタービールもビール愛好家ならぜひ賞味したい独特な味です。

ハイデルベルク (Heidelberg)

中世の雰囲気あふれるハイデルベルクの旧市街にある醸造パブ、クルトゥアブラウエライ(Kulturbrauerei)では、自家製の地ビール中の地ビールが味わえます。有名な哲学者の小道の散歩を終えたら、ノイブルク(Neuburg)修道院に立ち寄って、併設の醸造所でビールをぜひご賞味ください。また、多種多様な自家製ビールが提供されているフェター醸造所(Vetter’s Brauhaus)もお奨めです。

コブレンツ (Koblenz)

コブレンツの醸造所の魅力はまずロケーション。最も素晴らしいライン河の景観が楽しめる川岸に並んでいます。地方が誇る地ビールに併せ、選びぬかれた郷土料理も賞味したいものです。ライン河とモーゼル川が合流する中ノ島の最先端、ドイチェス・エック(ドイツの角)にあるケーニッヒスバッハー・ビアガーデン(Königsbacher Biergarten)。お天気に恵まれ、ちょっと暖かい日なら、リラックスした時間を過ごせる理想的な場所です。

マインツ (Mainz)

アイスグルーブ醸造所(Eisgrub Bräu)レストランでは、自家製で優れた品質の黒ビールとドイツ料理の中でもクラシックなメニューが特色です。新鮮な地ビールなら、キューン・クンツ・ローゼン(Kuehn-Kunz-Rosen)、ラインヘッセン・ブロイ(Rheinhessen-Bräu)、オイルヘン(Eulchen)などもお奨め。

ミュンスター (Münster)

世界で初めて、有機栽培による大麦、モルト、ホップの花のみを用いてビール醸造を行ったのはピンクス・ミュラー(Pinkus-Müller)です。ところで、プンパーニッケル・ポルター(Pumpernickel-Porter)やボックヴォルスト・ボック(Bockwurst-Bock)などのビール名を聞いたことはありますか? グルートハウス醸造所(Gruthaus)の地ビールは、多くの地元のスーパー、パブ、レストランなどで提供されています。

オズナブリュック (Osnabrück)

自家製醸造ビールで地元に知られる雰囲気に満ちたパブならランペンダール(Rampendahl)。黒ビールっぽい「ドゥンケル(Dunkel)」または、口当たりが良くて、あっさりした「ヘレス(Helles)」のビールだけですから選択にも迷いません。また、お土産用に綺麗に包装された1リットル瓶もあります。

ポツダム (Potsdam)

ツェツィーリエンホーフ宮殿に近い湖畔にあるのはアルテ・マイヤライ(Alte Meierei)醸造所です。ドイツで最も美しい宮殿に数えられる場所でいただくビールはいかがですか。クローングートゥ・ボルンシュテット(Krongut Bornstedt)内にある醸造所は、1689年からボルンシュテット・バッファロー(Bornstedt Buffalo)を醸造しています。同じく、湖畔に位置し、高い木々に囲まれたフォルストハウス・テンペリン(Forsthaus Templin)でも美味な地ビールが提供されています。

レーゲンスブルク (Regensburg)

病院のビアガーデンなんて信じられますか? もちろんです、それも800年も前から。ドナウ橋が美しいシュピタルガーテン(Spitalgarten)で心地良い時間を過ごすとき、美味で歴史的なシュピタルビールは欠かせません。また、ビール愛好家なら、典型的なバイエルンの雰囲気に包まれたビールと郷土料理が楽しめるクナイティンガー(Kneitinger)に行かずして、レーゲンスブルクを去ることはできません。

ロストック (Rostock)

ロストックはバルト海の都市。港に佇むアルター・フリッツ醸造所(Alter Fritz)なら、美味しいビールと料理、そして雰囲気も抜群です。また、ヴァーネミュンデ(Warnemünde)で日帰りクルーズなどをご計画なら、トロッツェンブルク・パブ(Trotzenburg)でのランチで決めたいものです。

トリア (Trier)

ビールの種類も豊富で、誰でも楽しめるビアガーデン。ならば、ブレジィウス・ガーテン・ホテル(Blesius Garten)が一番のお奨めどころです。また、中心街から歩いて数分のペトゥルスブロイ(Petrusbräu)も同じようにビアガーデンがあり、屋内はテーブルから椅子まで木材の香りが漂う山小屋風の内装です。

ヴィースバーデン (Wiesbaden)

淡いビール: ヘル(Hell)、黒ビール: ドゥンケル(Dunkel)、小麦ビール: ヴァイツェン(Weizen)などの自家製ビールを提供しているカステル(Brauhaus Castel)はビールも料理も郷土色を大切にした醸造所レストランです。また故意にドイツ色を離れた自家製ビールを醸造しているヴィースバーデナー・ペイル・エイル(Wiesbadener Pale Ale)も、なぜかドイツ的です。

ヴュルツブルク (Würzburg)

旅先でビールや軽食を楽しみながら地元の人たちと交わる喜びに優る幸福感がどこにあるでしょうか。マイン川に架かる最も古い橋や旧市街に近い川岸にある黄金のガチョウ(Goldene Gans)のビアガーデンなら、素晴らしい眺めも楽しめます。また、ヴュルツブルガー・ホフブロイ(Würzburger Hofbräu)でも多種の美味しいビールが生産されています。ぜひ、いくつか試飲してください。

14の古都

ウェブ旅行店VIATOR.COM

ドイツ歴史古都連盟はVIATOR.COMと連携しており、このウェブ旅行店だけで歴史古都を巡るビールツアーを販売しています。たとえば、ハイデルベルク、ヴュルツブルク、フライブルクを巡るドイツビール醸造文化ツアー4日間FITプログラムです。

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最高のヒント!

ドイツの「ビールの日」をご存知ですか?  4月23日、この日はドイツの醸造所のあらゆるビールを紹介する多くのイベントと共に、試飲もできる、まさに国民的なビールのお祭りの日です。